ココナツミルクパウダーの使い方

先日、インド風のナスのカレーを作ろうと思って、↓を購入してみました。
ココナツミルクパウダー
ココナツミルクのパウダーです。これまで、缶詰か真空パックのようなものしか購入したことがなかったのですが、パウダーのほうは味などが安定していると料理本に書いてあったので。
どうやって使うのかイマイチよくわからなかったので、使い方をまじめに読んでみました↓
ココナツミルクパウダー
意味わかんねーんだけど?!
粉を水で溶いて、炒める??? 煮るんじゃなくて?!
どうやったら、炒められるのー?!
スパークリングワイン飲みながら作っていたこともあって、通常より思考レベルもダウンしていたため、かなり????になり、一瞬、買うんじゃなかったよ…とマジで思いました。
困ったな〜と思ってよくよく袋をみてみたら、英語でもインストラクションがあるじゃありませんか!
これだ!!!とか思って読んでみたら、なんと!
ココナツミルクパウダー
めっちゃ誤訳だったー!(大爆笑)

ココナツミルクパウダー1パック(60g)を1カップ(150ml)の湯に入れて溶くと、ココナツクリームが約200mlできあがります。UHTココナツミルクのパック1個分相当です。

炒めるなんて、どこにも書いてないんだけど?!
どうも、英語でblendとかmixとか、日本語でいうところの「まぜる」に相当する訳が全部「炒める」になってるみたいですね(笑)
訳者は「まぜる」ことを「炒める」と表現するものだとカンチガイしているようです。
それにしたって、カレーの作り方もヘンですよね〜。

スパイシーなタイカレーをもっとも手早く作るには、カレースープの中にココナツクミルクパウダーを入れ、その後、湯を加えて混ぜてください。

これに関しては、日本語も英語もおかしくなっているような気がしてなりません。
正解は×curry soup→○curry paste。

スパイシーなタイカレーをもっとも手早く作るには、カレーペーストとココナツクリームパウダーを混ぜてから、湯を加えて溶く

じゃないか、と。
タイ語が読めたら、正解がわかっておもしろかったんだけど…。
ま、そんな日常のひとこまであります。