黒米でごはん。

昨日、12月に遊びに行った伊豆・修善寺で購入した「そば粉」の記事をアップしましたが、本日はやはり伊豆で購入した「黒米」のお話です!
伊豆の名産が「黒米」だというのは、いまいちわかってませんでしたが、少なくとも修善寺では名産の模様。
あちこちの売店やおみやげ屋さんで販売されています。
黒米
白米にいろんな雑穀を混ぜるのが近頃はやりですが、黒米もその雑穀のひとつ。中国・漢の時代から栽培されていたお米だそうで、歴代の皇帝に献上されたものだそうです。
お米のひとつぶの大きさは白米とさほど変わりませんが、外側が赤黒いのが特徴です。白米に比べるとタンパク質、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素が多く、栄養補給のためにはちょっと便利な雑穀だと申せましょう!
黒米
使い方はわりと簡単です。
黒枚を白米とは別に水に浸けて30分程度置いておき、その後、赤くなった水は捨てて、白米に混ぜて炊きます。混ぜる割合は白米に対して、1割〜2割程度です。炊くときの水分量を特に多くする必要はありません。
炊きあがったごはんはこんな感じ↓
黒米
このごはん、ちょびっと炊くのに失敗してますが(爆)、お赤飯ちっくな感じで、ちょっとおめでたい雰囲気がいいです!
炊いているときの香りも、白米だけの時とは違って、ちょっと焦げた麦っぽいような香りがしますかね。でも、ご飯に独特の香りがつきすぎて、食べられないということはありません。食感が固すぎて、違和感を感じることもないか、と。
納豆にあわせたりしても、意外と食べられちゃいます。カレーライスとかはやめておいたほうが無難かもしれませんけど。
おにぎりとかにしても、「ゆかり」を混ぜたみたいで、見た目的にイケてるかと思います。白いおむすびだけだとイマイチ格好がつかないときに、こんなおにぎりが混じっていたりすると、ちょっと楽しいです!!
冷めても固くなって食べられないと言うこともないと思いますので、たまには、こんな感じのご飯もいいですよね!
ご興味のある方はぜひ!