らっきょうを漬ける(1)

NHKきょうの料理をこの間見ていて、人生初めて「らっきょう漬け」を作ってみようという気になりました!(笑)
らっきょうなんて、ぶっちゃけとーく、全然好きじゃないのですが(苦笑)、なんだか、漬けることそのものがとてもおもしろく、興味深いことのように思えたからです。
わたしは、そもそも酢の物が好きじゃないので、スタンダードないわゆる日本風カレーを食べるときも、福神漬けやらっきょうはいりません!
とはいえ、これまでの○十年の間、ひじきだってほとんど食べない私が急にひじきファンになったりするわけですから、世の中侮れないのも事実。
というわけで、さっそく泥付きらっきょうを購入してみました!
先日のNHKのレシピは、購入してきた泥付きらっきょうをざっと水で洗ったあと、濃いめの塩水に2〜3日漬けておいて、「粗漬けらっきょう」なるものを作り、それをさらに味付けしようというもの。
わたしも、まずは、泥付きらっきょうをささ〜っと水洗いしてみました↓

らっきょう

泥は真剣に洗って落とさなくてもよいということだったので、ま、そんな感じで*1
なんか、よく見てみると、芽がなが〜く伸びてました。NHKで、買うときは新鮮で芽が伸びていないヤツにしてくださいといわれた理由がわかるというか(苦笑)
どうりで、販売価格が20%OFFになってたはずだよ……苦笑*2
らっきょう
それを、塩水に浸けたところ↓
らっきょう
テレビでは大きな漬け物用のビン?に入れていたと思うのですが、私の家には当然のことながらそんなものあるはずがない。というわけで、ジプロックに助けてもらいました。これでも、けっこうなんとかなりますよ!
↓2〜3日ぐらい漬けた様子です。
らっきょう
なんとなく、外側の薄皮が浮いてきているような感じです。でも、爪の先でなでれば薄皮がむけてしまうほどには浮いてもいませんでした。ひょっとしたら、冷蔵庫で保管していたからかも知れません。基本、塩水で漬けているので、きれいなジプロックで規定の濃さの塩水を使っていれば、冷蔵庫に入れなくても腐ることはないと思いますです。
らっきょう
↑薄皮はこんな感じにむけます。そして、らっきょうのあたまとおしりを包丁でキレイにきって、あらためて真水で洗い、ざるにあげたところ↓ これで、水気を切ります。
らっきょう
泥もとれて、さっぱりつるぴか!(笑)
達成感あふれるかんじですが、とはいえ、ここまでやってきてわたしが思ったのは、
らっきょう漬けるのは、めっちゃ時間がかかる!
粗漬けらっきょうが完成するまで、ゆうに4日間ぐらいかかります。
時間に余裕のある人なら問題ないと思うのですが、あんまり時間のない人にはお勧めできないお料理だと思いました。
ぶっちゃけ、わたしは途中で後悔しました……orz おうちの中は、らっきょうのにおいが充満しちゃうしさ〜(苦笑)

*1:とはいえ、やっぱりそれなりには洗ったと思いますが……そういうところは意外に神経質な私

*2:20%OFFのやつしか売っていなかったのです!